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先日、公認会計士のスタディグループのセミナーで、「10年以上快進撃を 実現している会社の特徴」と題して法政大学大学院の坂本先生からレクチャ ーがありました。結論は、「従業員満足(ES)を第一に考えて実践している会 社である」との事でした。 坂本先生の話の中で、特筆すべき語録がありましたので、要約してご紹介 します。参考になれば幸いです。 ①決断は原理原則観、自然の摂理観そして正義感に基づき行え。 ②経営問題の大半は、外ではなく内にある。ゆえに景気連動型企業・構造 的不況型企業の5つの言い訳は、全くの誤解・錯覚・甘えである。 ③構造的変化はゆっくり確実に、まるで弧を描くようにやって来る。それゆえ、 よほどアンテナを高くしていないと「茹でガエル現象」に陥る。 ④問題とは、あるべき姿マイナス(-)現状のことである。それゆえ、あるべき 姿と現状の不明な問題は、実は問題でははい。 ⑤異常と比較すると、正常があたかも異常に見える。また、異常が長く続くと、 異常があたかも正常に見える。 ⑥最高の教育は、「教える教育」ではなく、実は「考えさせる教育」である。 ⑦人財は、アメやムチ等ではなく、壮大な理念・ビジョンや価値ある仕事を通 じて育つ。 ⑧組織への不満が満ち満ちた社員が、ニコニコ顔で顧客に感動サービスの 提供ができようか。ゆえに経営者が最も重視すべきは、顧客満足度ではな く、社員満足度である。 ⑨企業が顧客を失う最大の理由は、ライバル店の誕生や顧客のニーズ・ウ ォンツの変化等ではなく、その企業の従業員の無愛想な・失礼千万の接客 態度である。 ⑩企業の業績は電話一本で、またその企業に一歩足を踏み入れただけでひ しひしと伝わってくる。たかが電話一本ではない。 ⑪企業にとって、1%の不良品であっても、それに運悪く当たった顧客にとっ ては、100%の不良品である。不満・不信を抱いた顧客は、二度と行かない ばかりか、そのことを実に多くの仲間に伝えるものだ。 ⑫好業績企業は例外なく、労働時間は短く、また休日は多い。ゆえに、業績を 高めたいと思うならば、企業はこのことに全社を上げ、取り組むべきである。 ⑬組織のスタッフは可能な限り少なくすべきである。というのは、余分なスタッ フは、自身の保身を図るために、管理という「くだらない仕事」を次から次に 創造するからだ。 ⑭明日の経費をケチる企業や人に明日は無い。
by seki_soken
| 2007-11-15 15:43
| 経営
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