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個人型DC (iDeCo) についてもう少し考えてみます。 老後資金を確定拠出年金 (DC) で準備するメリットは「税の優遇」。「掛金を支払ったとき」「運用している間」「受け取るとき」にそれぞれ税金面での優遇措置があります。 【掛金を支払ったとき】 掛金は全額所得控除できます。年収500万円の会社員が掛金上限27.6万円を支払った場合4万4,700円、自営業の方が掛金上限81.6万円を支払ったとき12万6,300円、所得税と住民税を合わせた節税効果があります。 【運用している間】 DCでは、通常20.315%課税される運用中の売却益・分配金・預金利息が非課税になるので、複利効果が大きくなります。さらに運用時のコストも一般より安く設定されているので、長期運用に寄与しています。 【受け取るとき】 受取の際は一時金か年金方式を選択できます。前者は「退職所得控除」が適用でき、後者は「公的年金控除」が適用されます。節税の観点からみると、一時金で受け取るほうが有利な場合が多いので、事前に確認しておきましょう。
by seki_soken
| 2017-04-03 09:22
| 税制
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