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先日、ある社会福祉法人の幹部合宿に講師として参加しました。社会福祉法人制度改革に対応するための討論を通して、法人としての認識を共有する機会になりましたので、内容をご紹介します。 ガバナンスとコンプライアンスの強化について 【論点】 社会福祉法の改正で、ガバナンスとコンプライアンス両者の強化が求められる。社会福祉法人の幹部の方は、この問題にどのような立ち位置で対処していくべきか。 【私見】 ガバナンスもコンプライアンスも、法律に違反しなければ何をしても良い、という考え方ではいけない。トップほど品格を大切にしなければならない。日本には昔から「恥を知る」文化があった。法令を守るのは「法律違反で罰せられるから」ではなく、「たとえ法律で許されても世間が許さない」という倫理観であり、義務ではなく使命と考える。特に品格の高い人は、凡人には見えない「目に見えないものが見える」様になるといわれている。 社会福祉法人も株式会社も、決算書は数字で表わされるが、職場の空気・世間の評判等の目に見えないものが大切であると肝に命じよう。本業を通しての社会貢献が目的 (ゴール) だからである。
【バックナンバー】
by seki_soken
| 2016-08-16 14:35
| 医業経営
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