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前回に引き続き、出口治朗氏のお話から。 【格差問題】 マスコミは「格差はよくない」と騒いでいますが、「社会にはある程度の格差があるのが当たり前で、むしろ資本主義社会ではそれがあるから各自が創意工夫するし、同質の中では成長しなくなる」という話に「なるほど」と思いました。ただし、世代間格差は例外で、まだ生まれていない子供たちに財政負担を押し付けている状況は糾弾すべきです。「代表なくして課税なし」の原則です。 【少子化対策】 少子化対策で参考になるのは、フランスの「シラク三原則」だそうです。以前のフランスも日本同様出生率の低下に悩んだ時期がありました。当時のシラク大統領は次の3少子化対策を打ち出しました。 ●女性がいつでもどこでも子供を産めるよう、経済的に困らない措置をとる ●保育所を完備し、待機児童をゼロにする ●育児休暇から職場復帰しても不利にならない措置をとる これらの対策の結果、1.65人だった出生率が、10年後に2.0人を超えたそうです。フランスの少子化対策予算は日本の3倍もあり、育児・介護を社会全体でサポートし、男も女も等しく分担する新しい風土を作り上げた成果といえます。 次回は教育の問題です。 もはや先送りできない!日本再生のカギ
by seki_soken
| 2016-06-06 15:00
| 関よりひとこと
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