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隔週木曜日に行われている価値感教育とその感想を2回にわたり、お届けします。 【事例】会計事務所を選ぶ 岡田一さん(仮名)は、脱サラをして商売を始めました。経理をきちんと行うことは、 商売繁盛の基礎であると先輩から聞いています。 会計の知識も経験も無いために、会計事務所と契約をしたいと考えています。会計 事務所の看板はあちこちで見ますが、具体的にどこを選んだらよいかを迷っていま す。 【質問】 ①会計事務所を選ぶ基準は何ですか。 (回答)会計事務所の選び方 会計事務所とは Ⅰ.様々な業種に関わることができる。 Ⅱ.決算書を見ることができる。 Ⅲ.企業のトップに会うことができる。 Ⅳ.事業をする人にとって何かあったとき一番身近な相談相手。 Ⅴ.意思決定するのは社長。その決定にインパクトを与えるのが我々の役割。 上記のことを踏まえ、会計事務所を選ぶ10か条は以下の通りです。 会計事務所を選ぶ際の10カ条 ①質問が気軽にでき、素早く答えてくれる。 ②定期的に訪問し、監査をしてくれる。 ③翌月には会社の経営成績の報告がある。 ④キャッシュフロー改善のアドバイスがあり、融資の手伝いをしてくれる。 ⑤決算の事前打ち合わせで納税予想をしてくれる。 ⑥節税対策の提案がある。 ⑦税務調査に立ち会ってくれ、納税者の方に顔が向いている。 ⑧経営計画策定のアドバイスがある。 ⑨税法改正、その他、経営に役立つ情報提供がある。 ⑩安心できる弁護士、司法書士、社労士を紹介してくれる。 『上手な税務調査の受け方』より(関總研刊) また、上記の他にも幸運な会計事務所を選ぶことも重要です。 幸運な会計事務所 勢いのある元気な会計事務所。 お客様を大勢抱えている会計事務所。 ②脱税と節税の違い。 (回答)節税と脱税の違いとは 税金をごまかすことは誰にでもできる。ごまかしたお金を次に使えるかどうかが、 節税と脱税の分かれ目になります。 ごまかしたお金は表に出せないお金である。これを使えなかったらこのお金は 「死に金」です。 ③幸運と不運の分かれ目は何で決まると思いますか。 (回答)幸運と不運の分かれ目とは 幸運を呼ぶには 「的確な情報」→「カンが冴える」 「カンが冴え続ける」→「ツキがある人」 「ツキが続く」→「運の良い人」 つまり、的確な情報を得ることからはじめなければならない。的確な情報とは インターネットで簡単に入手できるようなものではない。手間、時間、金をかけ ないと入手できるものではありません。 的確な情報を得る為には人脈(幸運な同業者等)が非常に重要になってきます。 特に以下のような人からの情報は非常に有用です。 「人を惹きつける何かを持っている人」 「自分が目指す所を先に行っている人」 しかし、上記のような人を見つけてもなかなか知り合いになる術がありません。 そこで、効果的に知り合いになる方法は講演に出席した際、一番前に行ってとり あえず、大きく頷く。すると講和者から非常に印象に残りやすくなります。 上記のほかにも様々な方法で知り合いを作り、全国各地に「自分に刺激を与え てくれる人」を増やし、食事やお酒の席で様々な情報を得ることが大切です。また、 幸運な同業者がなぜ、繁盛するのかを考えることで幸運を呼ぶことができます。
by seki_soken
| 2007-09-01 20:02
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