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【シリコンバレーに集まる世界の頭脳】 シリコンバレー地域には特に有名なスタンフォード大学とUCバークレー校があります。第2次世界大戦の最中、ナチスの迫害を逃れてアメリカに渡ったユダヤ系の科学者を、歴史の浅かった西海岸の大学が受け入れたのが始まりだそうです。全米は無論のことロシア、イスラエル、インド、中国等から優秀な学生と彼らを教える教授を揃えて、誰にも予測のつかないような提案をし、ビジョンを拓き、創造性をひきだす教育に大きく舵をきっていると聞きます。特に天才が多く集まる芸術系学部の卒業生はオンラインサービス会社からひっぱりだこになっているとのことでした。 また、研究環境を整えるためには資金も欠かせません。全米から集まる寄付金は、昨年ハーバード大学を抜いて1,900億円にもなったそうです。さらに驚いたことに、全米の大学への寄付金総額は4兆8,000億円だったそうです。 一方、日本では、文部科学省が大学の設置認可や交付金・助成金の配分等を通して大学を支配しているように感じます。更に優秀な若手のポストが無く、どんどん渡米してしまっています。日本の将来を考えた場合、教育制度改革が急務と感じましたし、安倍首相が話題にしている「働き方改革」も無論大切ですが、より根本的に「労働市場の流動化」を図る方が日本にイノベーションが起こるきっかけになるのではないでしょうか。 最後に、スタンフォード大学の教授が興味深いことを言われたので紹介します。 ①学ぶよりも発見せよ ②努力するよりも夢中になれ ③答えを出すより答えに至ったプロセスを大切にせよ
by seki_soken
| 2017-05-29 11:10
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