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最後に。 老後の生活設計を考える場合、押さえておきたいのは「年金の支給開始年齢」です。リタイアして無収入となる空白期間が何年続くのかを知っておく必要があります。少子高齢化の日本で、将来、公的年金だけでやっていけると思っている人は少ないはずです。年金の支給額は、減少することはあっても増えることはないと考えるべきですし、支給開始年齢も、今の65歳から70歳程度まで遅らせることも十分考えられます。公的年金 (公助) が怪しくなってきた今、自分年金 (自助) として確定拠出年金 (DC) の有効活用を考える時期に来ているように思われます。さらに、年金生活者が一番困るのは「インフレ経済」です。日銀が目指す2%の物価上昇のもとでは、現在の100万円は10年後82万円に価値が下がりますし、マイナス金利導入で預金の運用はプラスどころかマイナスになってしまいます。この点からもリスクに備える時代がやってきたといえます。 DC要件を詳しく知りたい方は、「個人型確定拠出年金ナビ」で加入資格等が確認できます。ご参考まで。
by seki_soken
| 2017-04-10 09:23
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