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先日、ある社会福祉法人の幹部合宿に講師として参加しました。社会福祉法人制度改革に対応するためのテーマ別討論を通して、法人としての認識を共有する機会になりましたので、内容をご紹介します。 株式会社 (営利法人) との違いとイコールフッティング 【論点】 介護事業は、社会福祉法人の他、株式会社の参入も認められている。同じマーケットの中で、片や課税、片や非課税の状況になっているが、今後、営利企業からの攻勢等で、社会福祉法人に対する風当たりが強くなってくると予想される。そんな中で、真の社会福祉法人はいかにあるべきなのか。 【私見】 日本には近江商人の「三方良し:買い手良し、売り手良し、世間良し」の考え方がある。一方、アメリカでは株主にたくさん配当する経営者が優秀とされ、利益を右肩上がりに上げていくことが株式会社の使命と考えられているところがある。 100年以上の歴史がある日本の会社は約27,000社あり世界一だが、「三方良し」の経営をしている会社が多い。一方で、利益は手段であるはずだが、これを目的化している上場会社も少なからず存在している。 今後、社会福祉法人でもこのように二極分化されていくだろう。社会貢献が地域社会の中で住民や行政にどのように評価されるかが問われている。 【バックナンバー】
by seki_soken
| 2016-08-01 14:20
| 医業経営
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