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1. はじめに 最近、人工知能 (AI) に関する書籍やマスコミが取り上げる頻度が多くなってきました。3月にGoogleが開発したAI囲碁システムが、韓国のプロ棋士との対局で勝利した事は、我々を驚かせました。専門家の間では「囲碁でコンピュータが勝つのは何十年も先」と予測されていたからです。 2.AIとこれまでのコンピュータとの違い 従来のコンピュータは、決められた論理をコンピュータに覚えさせ、その論理通りにしか動きませんでした。これに対してAIは、自分で論理を組み立てることが出来ます。例えば人間と猫をコンピュータに判別させるためには、顔のつくりやそれぞれの特徴の違いをコンピュータに入力し、それに従って判断していました。一方AIの場合は、猫の写真を数多く見せると、AIがその違いを自分で論理立てて、見分け方の論理を組み立てます。人間が学習するのと同じ要領でAIが学ぶので「人工知能 (AI)」といわれる所以となっています。 先のプロ棋士との対局で専門家を驚かせたのは、今までに登録していない手をAI自身が考えて打ったことでした。これは従来のコンピュータでは無かったことです。 一方で、AIに対する不安もあります。囲碁の対局では4勝1敗でAIが勝利しましたが、敗れた対戦はプロから見ると「ありえない手を打ち続けた」そうです。これはAIが暴走する可能性を持っていることを意味します。 次回は米国を中心にAIを駆使した自動運転車開発と、医療分野等のAIの活用について述べてみたいと思います。
by seki_soken
| 2016-07-18 14:45
| 関よりひとこと
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