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マイナンバーは単に12桁の数字に過ぎませんが、この数字がこれから、使われ方次第で我々の生活を大きく変えることになります。ここではマイナンバー制度の実態を見てみます。
【日本はマイナンバー後進国?】 周知の通り、日本ではグリーンカードが1984年から導入される予定でしたが、金融資産が洗いざらい明らかになってしまうとの反発が強く廃止になりました。以前、関総研グループの社会保険労務士が隣国韓国へ視察に行ったとき、「マイナンバーがなくて行政サービスの効率化等が滞ったりしませんでしたか?」と役所の人から驚かれたとの報告がありました。米国では戦前からあるそうで、日本はむしろ、マイナンバーについては後進国といえます。アメリカは当初社会保障と税の分野からスタートしましたが、現在は身分証明のために使用されています。例えば、銀行口座の開設やクレジットカードの申込の際に必要です。 さて、マイナンバー後進国は、導入そのものは遅れてしまっても、遅れたことにより大きなメリットを享受することができます。それは、マイナンバー先進国で行った種々の悪用や不正使用例を参考に最新の仕組みを導入できることです。これからスタートする日本は、過去の経験を踏まえた仕組みを構築できる環境にあるといえます。次回からその一例を見てみましょう。 マイナンバー制度の実態 その1 (当記事)
by seki_soken
| 2016-04-25 17:02
| 経営
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