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1、はじめに 私は昭和23年生まれ、平成23年8月で63歳になりました。公認会計士制度が丁度昭和23年からスタートしましたので私の年と同じ歴史になり、公認会計士という仕事に愛着を持っています。 さて、私は43歳のときに奈良国際に入会しました。今年で入会20年になります。一日一緒にゴルフをするとパートナーの人と成りがよくわかります。中には分からない人もいますがラウンド中に出来るだけ話しかけるようにしていますし、後で「あの人はどんな人?」と聞いたらすぐに教えてくれます。今回は60歳を超えて事業をしている人で事業もそれなりに成功し、かつゴルフもシングルを維持している人の話をします。仕事はそっちのけのシングルプレーヤーは多く見かけますが、仕事も大いにし、シングルを維持している人はそんなに多くはいません。彼らの共通点を以下にまとめてみました。 2、仕事も遊びも人一倍 ①素直な人が多い 今の人は「自分の好きなことをしたい」「自分のやりたいことをやりたい」と思っている人が多い。私の見てきた人は、自分で好きで入った世界ではないが、朝は早く出社し、上司の言うことをまっすぐに聞いて文句ひとつ言わない。給与の愚痴なんてもちろん言わず、若い頃は休みは盆と正月だけで黙々と一所懸命に働いていたともれなく言う。武道・茶道・華道に限らず、仕事においても日本の先人たちは「守・破・離」の段階を経てその道を極めてきた。物事を学ぶときの最も大切な基本姿勢だったからに他ならない。いわば、丁稚奉公の経験からクレームが出たらすぐに駆けつけ、「ごめんなさい」と素直に謝り逆に相手をファンにする人が多い。 ②人脈が財産 二番目の共通点は「強い求心力」を持っている人が多い。種々な人が近づいてきて、さらに人脈が広がっていく。ひとつの分野を深く掘り下げてきた人なので、おのずと深いお付き合いになり、広く浅く仕事をしてきた人よりも濃い人脈を形成している。よくよく観察してみると、口の堅い人が多い。知っていても口に出さず人の話を聞き、「秘密を守れる人」でもある。 ③自分に投資 若い頃は、当然給与も少なかったが、一割以上は「自己投資」を続けてきた人が多い。だからお金の使い方がうまい。こんな人はお金を使うときに財布の中身を気にせずに「何に使うか」に注力する。デフレ不況の今こそ、いい人を雇うチャンス、会社をM&Aするチャンス、出店するチャンスだといろいろな分野に投資をしている。財布の中身を気にしながらお金を使う人は皆が買うから安全だと判断し高いときに購入し、下がると不安になり売る人が多い。 ④母親の影響が大 四番目の共通点は幼いころにお母さんに褒められて育った人が多い。例えば、母親につれられて店に行き、1000円出して「おつりはいくら?」とすかさず計算させた。計算するには母親が何をいくらで買ったか注力していなければならないし、集中力や暗算も必要となる。こうして育った人は行動も早く、まずやってみる人が多い。当然のこととして「決断」が早くなる。 ⑤礼儀正しい 五番目の共通点はゴルフ場で人に会ったときに先手で明るく大きな声であいさつする人が多い。どこにせよ、人に会ったら元気よく挨拶する。挨拶すれば、すぐに顔を覚えられる。元気な人だと好印象をもたれる。大きな声で挨拶し、元気な声の持ち主は誰からも好かれる。そんな人は先輩への接し方も礼儀正しい。気配りも忘れない。 ⑥夫人を大切にしている 同じゴルフ場で20年もゴルフをしていると、自然と家族ぐるみの付き合いが多くなる。食事を共にしたり、たまには旅行に一緒に行ったりして奥さんをじっと観察してみると旦那と正反対の性格の人が多いことに気付いた。旦那は若いころは馬車馬のごとく働いてきた。その間は寝る間も食事をする間も惜しんで寝ても覚めても頭の中は仕事でいっぱい。そんな時に家の中で奥さんが旦那の足を引っ張っていたら、仕事に集中できない。たまの休日には家族と一緒にと思っていても、接待ゴルフだと言ってゴルフ場に直行する旦那に手を振って送り出してくれたはずである。 家庭という狭い空間でほっとする強い味方がいるか否かでその人の人生は天国にも地獄にもなる。事業成功の分かれ目は奥さん次第といっても過言ではない。同じタイプの人はいい時はうまくいくが、ダメなときは同じリズムなので共にダウンするケースが多い。
by seki_soken
| 2011-09-15 00:00
| ゴルフ・写真
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