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「大増税時代の始まり」の2回目です。1回目をお読みでない方は、前回のその1をお読み下さい。 ④恐ろしい話しが続きましたので、ホッとする話を一つ。それは200年続いている会社の話です。日本はなんと3100社、これは世界の4割を占めるそうです。ちなみに中国は9社、インド3社、アメリカは14社です。第2位はドイツの800社第3位はオランダの200社です。又、日本では1000年続いている会社が7社あり500年以上が32社、100年以上続いている会社は2万2千社にのぼるそうです。その要因として、日本は外国に占領されたことは戦後の数年を除いてないこと、また顧客管理が富山の薬売りの例のようにしっかりしており、複式簿記も江戸時代には確立されており、社員教育も丁稚から番頭に至る人事制度が確立されていたこと、更には、日本の競争原理が、「三方よし」の精神で行われたことにある。又、事業承継が息子や娘婿等血族への承継が、脈々と続いて来たことも大きな要因です。ちなみに、大阪の天王寺に金剛組がありますが、今の当主はなんと39代だそうで1400年も続いています。これは、日本が世界に誇れることの一つですし、この伝統はなんとしても守りたいものです。 3.むすび 大切なことを一つ。最後に今の日本で忘れがちな親孝行についてです。 人間にとって一番大切な生命は、だれもが親から与えられます。親が自ら生命の本源であります。親や先祖を大切に思わないということは、その生命の延長線上にある自分自身をもないがしろにすることと同じです。そうした人間が、他人であるお客様を大切にし、感謝できるわけがありません。 また、親を思い先祖を敬いというプラス思考は、代を重ねるごとに貯蓄されていきます。まさに“天の職”に富を積むことになります。親から子へ、子から孫へとプラス思考は受け継がれます。しかもそのプラスの量は代を経るにしたがって大きくなっていきます。ますます繁栄し、家庭内もさらに円満の度を加えることはいうまでもありません。 誰一人欠けても自分は存在しません。ちなみに、私は毎月1回お参りし素手でお墓を洗っています。また、トイレの便器も素手で奇麗にしています。運を上げたい人にはお勧めです。
by seki_soken
| 2011-04-01 00:00
| 関よりひとこと
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